確率論的アプローチに基づく発電機起動停止計画のロバスト性検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 187

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Investigation of Robustness of Unit Commitment Based on Probabilistic Approach

著者名: 神山 修平(北海道大学),原 亮一(北海道大学),北 裕幸(北海道大学)

著者名(英語): Shuhei Kamiyama|Ryoichi Hara|Hiroyuki Kita

キーワード: 再生可能エネルギー|蓄電池|発電機起動停止計画発電機起動停止計画,renewable energy,battery,unit commitment

要約(日本語): 近年，再生可能エネルギー電源の導入量の増加に伴って需給バランス維持に必要な調整力もまた増加することが予想される。発電機起動停止計画において確保する調整力に一定の水準を設ける決定論的アプローチが採られることが多い。しかし，実際に調整力が発動された場合に揚水の推移や蓄電池のSOCがどのように変化するかまでは考慮されていない場合が多い。そこで著者らは，残余需要を確率変数としてUCの中に取り混む，確率論的UCを提案してきた。本稿では，これらの手法により得られた火力機の起動停止計画及び揚水発電・蓄電池の運用方式のロバスト性を検討する。

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