PV,負荷の予測変化率を考慮したロバスト信頼指標計算

カテゴリ: 部門大会

論文No: 199

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Calculation the Diameter of Robust Security Region with ramp-rate of PV and Load

著者名: 兼岡 新司(広島大学),餘利野 直人(広島大学),佐々木 豊(広島大学),造賀 芳文(広島大学),奥本 芳治(MIRAI・未来)

著者名(英語): Shinji Kaneoka|Naoto Yorino|Yutaka Sasaki|Yoshifumi Zoka|Yoshiharu Okumoto

キーワード: ロバスト信頼度|太陽光発電|不確定性|West30機系統|ランプレート,Robust Power System Security,Photovoltaic Power Generation,Uncertainly,West 30 Generation system,Ramp-rate

要約(日本語): 近年，再生可能エネルギーへ,特に太陽光発電への関心は強く,震災以前の想定ではPVの導入量を2030年までに約53GWまで増加させることが目標であった。このことから，更なるPVの導入の拡大が見込まれる。一方，日射条件によって出力が変動するPVが大量導入された場合，配電系統の電圧調整や調整力確保の難化，系統周波数変動等の問題が指摘されている。それに対して本研究室では，N-1信頼度を不確定環境下で適用できるロバスト信頼度の概念や,ロバスト信頼領域の大きさを示す指標の計算手法を提案した。本稿ではPVや負荷の単位時間当たりの変化率を制約条件として加えた場合における,電気学会West30機系統における指標計算の結果を示す。

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