インドスマートグリッド実証での成果報告

カテゴリ: 部門大会

論文No: 201

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Achievement Report for Smart Grid Demonstration in India

著者名: 望月 正希(富士電機),篠原 孝司(富士電機),高橋 省(富士電機)

著者名(英語): Masaki Mochizuki|Takashi Shinohara|Satoru Takahashi

キーワード: スマートグリッドシステム|配電システム,Smart Grid System,Distribution System

要約(日本語): インド共和国の北ハリヤナ州配電公社（UHBVN）のパニパット地区において，電力監視制御システム（SCADA）やスマートメータを中心としたスマートグリッドシステムを構築し，負荷ピークの低減，配電線における技術的・商業的ロスの低減，事故停電時間の短縮を目的としたNEDO実証を実施した。4本の実証対象フィーダに配電機器（VCB,LBS）とSCADA，スマートメータ11,000台と上位系システム（MDMS,OMS）を設置・構築し，実証試験中のデータ収集・分析を通して実証システムの有効性を検証した。その結果，本スマートグリッドシステムの導入と活用により，負荷ピークの低減，配電線における技術的・商業的ロスの低減，事故停電時間の短縮が図れることを確認できた。

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