任意の地域における事業所群を対象とした需要シミュレーションモデルの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 204

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Development of Energy Demand Simulation Model of the Areas for the Commercial Sector

著者名: 上野 剛(電力中央研究所)

著者名(英語): Tsuyoshi Ueno()

キーワード: 業務分野|電力消費量|統計データ|コミュニティ,Commercial Sector,Electric Power Consumption,Statistical data,Community

要約(日本語): PV・蓄電池等の普及による需要の多様化や複雑化に応じて、電力会社では配電設備等の合理的な形成・運用が求められている。そこで当所では新しい電力需給のマネジメント手法の確立に向け、配電フィーダー規模単位の地域を対象として、地域の特徴を表現でき、また各種のシナリオ分析等を可能とする、電力需要のシミュレーションツールの開発を目指している。これまでに、国勢調査等の統計データを用いて、日本全国の任意の地域における数百から千軒規模の住宅群を対象として、需要家の多様性を考慮しつつ群全体の特徴を表現できる、住宅部門を対象とした電力需要シミュレーションモデルを開発した。本論文では、同様に任意の地域内における事業所の電力需要をシミュレーションするため、経済センサスデータ、BEMSデータ等の統計データを用いたモデルを構築する。

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