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再エネ電源大量導入時の同期慣性エネルギーのふるまい

再エネ電源大量導入時の同期慣性エネルギーのふるまい

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 210

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Behavior of the Synchronous Inertia Energy at the high Penetration of Renewable Energy Sources

著者名: 豊田 淳一(東北大学),尾出 友実(東北電力),和山 亘(東北電力),品田 浩一郎(東北電力)

著者名(英語): Junichi Toyoda|Tomomi Oide|Wataru Wayama|Koichiro Shinada

キーワード: 再エネ電源|慣性エネルギー|周波数変化率(ROCOF)周波数変化率(ROCOF),renewable energy sources,inertia energy,rate of change of frequency (ROCOF)

要約(日本語): 同期機は機械的な慣性を持っており、回転する質量に運動エネルギーを蓄積する能力を有している。この蓄積されたエネルギーは、じょう乱が発生したときに発電と負荷の間の不均衡で生じる周波数動揺を抑制するようにネットワークに働きかける。一方、再エネ電源(主として太陽光発電と風力発電)には、パワーエレ・コンバータが設備されていて、慣性の視点からはグリッドから切り離されている。在来型電源が再エネ電源に置換わる状況が進行しており、電力システム全体としての慣性は減少していくと予想されている。
本報告では、同期慣性エネルギーのふるまいについて、電力システム全体を把握するアプローチを概観し、評価事例として南オーストラリアで2016年9月28日に発生したブラックアウトを分析した結果を報告する。

PDFファイルサイズ: 502 Kバイト

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