需給計画のための時刻間相関を考慮した風力発電出力予測誤差モデルの提案

カテゴリ: 部門大会

論文No: 224

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Prediction Error Model of Wind Power Generation Considering Inter-Temporal Correlation for Generation System Planning

著者名: 荒井 有美(東京工業大学),河辺 賢一(東京工業大学),七原 俊也(東京工業大学)

著者名(英語): Narimi Arai|kennichi Kawabe|Toshiya Nanahara

キーワード: 予測誤差|需給運用|自己回帰モデル|運転予備力|風力発電,prediction error,power system operation,autoregressive model,operating reserve,wind power generation

要約(日本語): 将来の再生可能エネルギーの導入容量の急速な拡大を見据え、需給計画手法の開発が進められている。開発された需給計画手法を適切に評価するために、本論文では風力発電出力の時刻間相関を考慮した新たな風力発電出力予測誤差モデルを提案する。風力発電の出力は時刻間で相関があり、短時間で激しい出力変動が生じることは少ない。したがって、時刻間相関を考慮した風力発電出力の予測誤差を作成し、出力を模擬する。時刻間の相関を考慮しない風力発電出力模擬モデルは提案モデルと比較し、供給不足を少なく、燃料費・供給余剰を多く見積もる。

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