風力発電システムの計画発電におけるウィンドファーム規模の違いによる蓄エネルギー装置の所要設備容量削減効果の比較
風力発電システムの計画発電におけるウィンドファーム規模の違いによる蓄エネルギー装置の所要設備容量削減効果の比較
カテゴリ: 部門大会
論文No: 235
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): Capacity Reduction Effect of an Energy Storage System for Scheduled Generation by the Wind Farm Scale Differences
著者名: 菊地 亜希(早稲田大学),伊藤 雅一(福井大学),林 泰弘(早稲田大学)
著者名(英語): Aki Kikuchi|Masakazu Ito|Yasuhiro Hayashi
キーワード: 風力発電システム|蓄エネルギー装置|計画発電|時間前市場|充電レベル,Wind Turbine Generator System,Energy Storage System,Generation Scheduling,Intraday Market,State-of-Charge
要約(日本語): 風力発電事業者が卸電力市場等で取引を行う場合,予め提出した発電計画値に対する同時同量を満たす必要がある。著者らはこれまでに,発電予測情報と蓄エネルギー装置(ESS)を利用した発電計画値作成手法を提案し,ESSの充電レベル(SOC)調整がインバランスとESS設備容量の削減に有効であることを確認した。しかし、これまでの検討では東北地方の20ウィンドファーム(WF)の電力を合計したデータのみで検証しており、規模の異なるWFにおける提案手法の有効性は十分に検討されていない。本研究では、東北地方の20WFおよび秋田県・山形県の6WFに対して、提案したESSのSOC調整を考慮した手法を適用し、WFの規模に関わらず、提案手法がインバランスとESS設備容量の削減に貢献できることを明らかにした。
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