オフグリッド配電系統における可制御電源・蓄電池の最適容量設計の検討
オフグリッド配電系統における可制御電源・蓄電池の最適容量設計の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 239
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): An Investigation of Optimal Sizing of Controllable Distributed Generator and Battery for an Off-grid Distribution System
著者名: 鈴木 隆之介(北海道大学),原 亮一(北海道大学),北 裕幸(北海道大学),泰間 智也(東京電力ホールディングス),冠城 さやか(東京電力パワーグリッド)
著者名(英語): Ryunosuke Suzuki|Ryoichi Hara|Hiroyuki Kita|Tomoya Taima|Sayaka Kaburagi
キーワード: オフグリッド|蓄電池|容量設計|可制御電源,Off-grid,Battery,Sizing,Controllable Distributed Generator
要約(日本語): 高度経済成長期に大規模に拡充されてきた送電設備は耐用年数を迎えつつあり,今後,補修や建て替えの費用が増加していくことが予想される。そのような中で,人口(需要)が少ない過疎化地域等に対しては,従来の電力供給体制を維持していくのではなく,離島等で導入されているオフグリッドを構成することも一つの選択肢として考えられる。このようにオフグリッド化された配電系統(以下,単にオフグリッドと呼ぶ)において,再生可能エネルギー(RE)電源を主電源として活用する場合,需要に合わせた発電ができないため,需給のミスマッチを吸収するためのバッファとして蓄電池などを用意する必要がある。このような背景から本稿では,電源としてRE電源に可制御電源(CDG)を組み合わせる状況を想定して,各種電源と蓄電池の容量を設計する手法を提案する。
PDFファイルサイズ: 736 Kバイト
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