経年OFケーブルにおける新たな劣化モードの可能性-ウィスカ発生箇所の特定と影響-
経年OFケーブルにおける新たな劣化モードの可能性-ウィスカ発生箇所の特定と影響-
カテゴリ: 部門大会
論文No: 261
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): New Degraded mode on Aged Oil Filled Cables -The place of Occurrence and Effect of Whisker-
著者名: 坂野 健太(東京電力パワーグリッド),後藤 曜(東京電力パワーグリッド),真下 展宏(東京電力パワーグリッド),中村 豪志(東京電力ホールディングス),木口 知弘(東京電設サービス),小山 勇人(東京電設サービス),杉本 修(東京電設サービス),永原 茂樹(東京電設サービス)
著者名(英語): Kenta Sakano|Yo Goto|Nobuhiro Mashimo|Takeshi Nakamura|Tomohiro Kiguchi|Hayato Koyama|Shu Sugimoto|Shigeki Nagahara
キーワード: ウィスカ|OFケーブル|終端接続箱|電界解析,Whisker,Oil filled cables,Terminal connection box,Electric field analysis
要約(日本語): 近年,東京電力PG管内の66kV級OFケーブル気中終端接続箱において,絶縁油の絶縁破壊電圧値が著しく低下した設備を確認している。その原因を調査したところ,絶縁油中にウィスカが見つかっており,このウィスカが絶縁破壊電圧値を低下させたものと推測している。今回,ウィスカが見つかった設備の撤去に合わせ,ウィスカの発生箇所を特定した。また,電解解析の観点から絶縁油中でのウィスカの挙動について検討し,ウィスカの影響による絶縁破壊の可能性について報告するもの。
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