22kV級CVケーブルにおける高周波電流信号の減衰特性
22kV級CVケーブルにおける高周波電流信号の減衰特性
カテゴリ: 部門大会
論文No: 270
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): Attenuation characteristics of high frequency current signal in 22kV XLPE cable
著者名: 山崎 悠平(宮崎大学),山下 勝也(宮崎大学),三宅 琢磨(宮崎大学),迫田 達也(宮崎大学),川野 渉(西日本電線)
著者名(英語): Yuhei Yamasaki|Katsuya Yamashita|Takuma Miyake|Tatsuya Sakoda|Wataru Kawano
キーワード: 部分放電|減衰|架橋ポリエチレンケーブル架橋ポリエチレンケーブル,Partial Discharge,Attenuation,XLPE Cable
要約(日本語): 現在日本では地中ケーブルとして架橋ポリエチレンケーブル(CVケーブル)が主に用いられている。CVケーブルの絶縁破壊の前駆現象として部分放電の発生が挙げられる。部分放電の段階で信号を検出することができれば火災事故などを未然に防ぐことが可能である。しかし活線状態のケーブルにおいて部分放電信号を検出することは高周波信号の減衰のため困難である。
本報では電極を用いて高周波電流パルスを発生させ22kV級CVケーブル150mを伝搬させCTセンサを0m,50m,100m,150m,地点に設置し電流パルスの減衰特性を評価した。
結果として50mの伝搬で10MHz以上の高周波成分は大きく減衰し伝搬によって大きす波形が変歪することがわかった。また今回の結果から減衰率の近似式を求めた。
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