雷サージ波形分析による雷撃様相の推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 285

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Estimation of Lightning aspect by Lightning surge waveform analysis

著者名: 永田 広大(中部電力),清水 雅仁(中部電力),八木 信哉(静岡大学),道下 幸志(静岡大学)

著者名(英語): Koudai Nagata|Masahito Shimizu|Shinya Yagi|Koji Michishita

キーワード: 雷サージ波形|雷撃様相|VSTL解析|雷撃進展速度,Lightning surge waveform,Lightning aspect,VSTLanalysis,Return stroke velocity

要約(日本語): 　送電設備の雷害故障低減を目指し避雷装置の設置が進められている。それにより，故障発生頻度の減少につながる一方，落雷直撃による設備の健全性を確認する手段が課題となる。
　そこで，本論文では，落雷頻発地域に位置する77kV送電線に設置したサージ波形計測システム（FAST）の雷サージ波形を分析することで，雷撃様相を推定する手法について検討した。その結果，雷サージ波形を形状で分類することで雷撃様相を推定できる可能性があることが分かったので報告する。

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