FDTD法によるCFRPパネルの熱分布解析
FDTD法によるCFRPパネルの熱分布解析
カテゴリ: 部門大会
論文No: 287
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): Heat distribution analysis of CFRP panel using FDTD method
著者名: 三木 望夢(同志社大学),上野 航暉(同志社大学),馬場 吉弘(同志社大学),長岡 直人(同志社大学),津端 裕之(SUBARU),西 孝祐樹(SUBARU)
著者名(英語): Nozomu Miki|Koki Ueno|Yoshihiro Baba|Naoto Nagaoka|Hiroyuki Tsubata|Takayuki Nishi
キーワード: FDTD法|炭素繊維強化プラスチック|マクスウェルの方程式|熱伝導方程式,FDTD method,Carbon fiber reinforced plastics,Maxwell's equations,Heat conduction equation
要約(日本語): CFRP(炭素繊維強化プラスチック)は強化材に炭素繊維を用いた繊維強化プラスチックである。CFRP は,高い強度と軽さを併せ持つため,燃費軽減およびCO2 削減を目的として,最近では航空機体にも適用されている。CFRP 積層板は,繊維方向とその直交方向の導電率が著しく異なり(繊維方向の導電率は比較的高く,それ以外の方向の導電率は低い),また,異なる繊維方向(45,90,?45,0 度)を有する非常に薄い層が重ねられているという特徴がある。このため,CFRP を用いた航空機に雷撃が生じた場合,金属機体に比べて,機体表面付近の雷電流分布がより複雑になり,また局所的に高い電界が発生する可能性があり,実験や数値シミュレーションによる検討が必要である。
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