油入変圧器シール材の経年劣化調査と寿命評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 295

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Investigation on aged deterioration and life assessment of sealant of oil-filled transformer

著者名: 富永 英明(東北電力),柳 拓也(東北電力),佐藤 学(ユカインダストリーズ),小西 義則(ユカインダストリーズ),長谷川 真之(ユカインダストリーズ)

著者名(英語): Hideaki Tominaga|Takuya Yanagi|Gaku Sato|Yoshinori Konishi|Masayuki Hasegawa

キーワード: 変圧器|経年|寿命|シール材|圧縮永久ひずみ率,Transformer,Aged,Life,Sealant,Compression set

要約(日本語): 　油入変圧器のシール材は長期間の使用により劣化が進行し，密閉性が低下すると漏油発生の可能性が高くなることから劣化様相を把握することが重要となる。本研究では撤去変圧器からシール材を採取し，その劣化様相を調査した。その結果，いずれの試料も経年による劣化が進行しており，圧縮永久ひずみ率が増加していることを確認した。また，圧縮永久ひずみ率と劣化状況の関係からシール材の寿命に関して評価した調査結果を報告する。

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