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ポリアクリル酸+水の混合ゲル壁内での開極アーク継続時間測定による小電流直流アーク消弧性能の基礎比較

ポリアクリル酸+水の混合ゲル壁内での開極アーク継続時間測定による小電流直流アーク消弧性能の基礎比較

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 308

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Arc duration measurement for evaluating arc quenching performance of PAA+H2O gels as ablating materials during contact opening

著者名: 柴山 正雄(金沢大学),田中 康規(金沢大学),石島 達夫(金沢大学),上杉 喜彦(金沢大学),中野 裕介(金沢大学)

著者名(英語): Masao Shibayama|Yasunori Tanaka|Tatsuo Ishijima|Yoshihiko Uesugi|Yusuke Nakano

キーワード: 回路遮断器|消弧|アブレーション|ポリアクリル酸|水ゲル,circuit breaker,arc quenching,ablation,PAA,watergel

要約(日本語): 低圧遮断器の消弧方法であるアブレーションの性能向上を検討している。従来はPOM等のポリマーが用いられている。これに対し,水に注目している。水はアーク電圧が比較的高く,アーク時間を短縮出来る可能性がある。液体の水を保持するため,保水性能を有するポリアクリル酸と混合してゲルにした。この混合ゲルの消弧性能を評価するため遮断時のアーク時間を測定した。測定には開極する電極を用いた。この結果,水の混合率が90%のゲルのアーク時間はPOMの76%であった。アーク時間は水の混合率が高いほど短くなった。これにより,ポリアクリル酸と水の混合ゲルを用いることにより,従来のポリマーより高い消弧性能が得られる可能性が示された。

PDFファイルサイズ: 338 Kバイト

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