TEVセンサおよびニューラルネットワークを用いた実変電所における部分放電診断の検討
TEVセンサおよびニューラルネットワークを用いた実変電所における部分放電診断の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 312
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): Examination of partial discharge diagnosis in real substation using TEV sensor and neural network
著者名: 柿本 康朝(九州工業大学),吉川 雛(九州工業大学),小迫 雅裕(九州工業大学),匹田 政幸(九州工業大学),枝 修(東京電設サービス),大塚 正則(東京電設サービス),椎名 康晴(東京電設サービス),金子 宏(東京電設サービス)
著者名(英語): Yasutomo Kakimoto|Hina Yoshikawa|Masahiro Kozako|Masayuki Hikita|Osamu Eda|Masanori Otsuka|Yasuharu Shiina|Hiroshi Kaneko
キーワード: 絶縁診断|部分放電|ニューラルネットワーク|変電所,insulation diagnosis,partial discharge,neural network,substation
要約(日本語): 電力設備の絶縁劣化診断技術として部分放電(PD)測定による診断技術の確立が求められている。前報では,構築した人工ニューラルネットワーク(ANN)を適用して,実変電所においてPDセンサで検出した信号からPD源/ノイズの識別・同定を検討した結果を報告した。本報では,その成果を踏まえて,多数の変電所においてHFCT,TEVセンサにて得られた信号をANNを用いてPD源/ノイズの識別を検討した。その結果, PDらしい信号が得られた6つの変電所での事例を紹介する。そのうち一つの変電所では欠陥部が判明したので,貴重なデータベースが得られたと考えている。
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