電気自動車のバッテリを用いた周波数制御における通信遅延を考慮した制御手法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: P5

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Load Frequency Control Method with Electric Vehicles Aggregation Considering Communication Delay

著者名: 安場 翼(東京大学),浅野 浩志(電力中央研究所),坂東 茂(電力中央研究所)

著者名(英語): Tsubasa Yasuba|Hiroshi Asano|Hiroshi Bando

キーワード: 電気自動車|デマンドレスポンス|周波数制御|通信遅延|バッテリ,Electric Vehicle,Demand Response,Load Frequency Control,Communication Delay,Battery

要約(日本語): 電気自動車をアグリゲートし仮想的な大型蓄電池として運用するデマンドレスポンスの研究が近年進められている。先行研究ではこのシステムをLFC調整に利用することによるコストメリットが系統レベルで示された。しかしながら実運用においてアグリゲート段階での通信遅れなどの問題も懸念されるため、本研究では電気学会技術報告で推奨されるAGC300モデルを利用して、運用レベルでこのシステムの実現可能性を検討する。

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