複数の制御パラメータ決定手法を考慮したスマートインバータの電圧制御機能の評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: P9

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Evaluation of Voltage Control Functions for Smart Inverter Considering Multiple Parameter Determination Methods

著者名: 栁谷 侑(早稲田大学),村上 晃平(早稲田大学),芳澤 信哉(早稲田大学),石井 英雄(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学)

著者名(英語): Yu Yanagiya|Kohei Murakami|Shinya Yoshizawa|Hideo Ishii|Yasuhiro Hayashi

キーワード: 配電系統|太陽光発電|スマートインバータ|電圧制御機能|制御パラメータ決定,Distribution network,Photovoltaic system,Smart inverter,Voltage control function,Control parameter determination

要約(日本語): 低炭素社会の実現に向け, 配電系統への太陽光発電(PV: Photovoltaic System)の導入が促進されているが, PVからの逆潮流により, 配電系統において電圧逸脱が生じる可能性がある。この課題に対して, 新たな電圧制御機能を複数搭載したスマートインバータ(SI : Smart Inverter)の実用化が検討されている。SIが持つ電圧制御機能を用いることで, より効果的な電圧管理ができる可能性がある。
そこで本稿では, Volt-VAR, Volt-Watt, Volt-VAR-Watt制御を対象とし, 電力自給率を用いて評価を行う。このとき, 制御パラメータ決定に用いるデータセットの作成手法として電圧逸脱量, 最大電圧, 最大発電量・負荷量に基づく手法を提案し, 機能ごとに適切な制御パラメータ決定手法が異なる可能性を考慮して評価を行う。

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