太陽光発電の予測誤差を考慮した電力需給計画作成手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: P13

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Generation Scheduling Method Considering Forecast Error of Bulk Photovoltaic Output

著者名: 馬場 貴之(東京電機大学),加藤 政一(東京電機大学)

著者名(英語): Takayuki Baba|Masakazu Kato

キーワード: 太陽光発電|電力需給計画,Photovoltaic,Generation Scheduling

要約(日本語): 現在，地球温暖化や化石燃料の枯渇などの問題から，太陽光発電(PV)などの再生可能電源の導入が促進されている。
しかし，PVが大量に導入されると，昼間のPV出力ピーク時に余剰電力が発生し，系統周波数が許容範囲を逸脱する恐れがあり，PVが出力抑制を余儀なくされる可能性がある。また，PVの出力予測に誤りが生じた場合，系統運用に供給力不足等の影響を及ぼす恐れがあるため，予めこれを考慮した対策を講じる必要がある。
本研究では大量導入されたPV出力の予測誤差を考慮した上でPVの発電機会の損失を抑え，かつ燃料費が安価となる電力需給計画作成手法の検討を行い，評価することを目的とする。

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