オールインバータ系統における過渡解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: P14

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Transient Analysis for Power System with All Inverter Generators

著者名: 加藤 衛(東京電機大学),中村 広樹(東京電機大学),加藤 政一(東京電機大学)

著者名(英語): Mamoru Kato|Hiroki Nakamura|Masakazu Kato

キーワード: インバータ電源|太陽光発電|過渡解析過渡解析,Inverter-Connected Generator,Photovoltaic Power Generation,Transient Analysis

要約(日本語): 沖縄をはじめとする離島の中で比較的小規模な島では，ディーゼル発電機を主電源としているが，今後はコストの面からインバータ電源が大量に導入されることが予想される。そこで問題となることがインバータ電源は従来の同期発電機のような同期化力や慣性を持たないため，電力系統内で発生した擾乱に対して系統の状態を元に戻そうとする力が存在しないことである。小規模な離島系統を想定した系統モデルを作成し，電源すべてがインバータ電源で構成されたオールインバータ電源系統において負荷変動や系統事故が発生した際の，インバータ電源の運転継続性を解析することでオールインバータ電源系統の実現可能性を評価する。

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