電源の不確定性を考慮した停電作業系統の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: P34

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): A Study of System Configurations for Outage Works Considering Uncertainty of Power Supply

著者名: 森川 史也(広島大学),川原 耕治(広島工業大学),造賀 芳文(広島大学),餘利野 直人(広島大学),佐々木 豊(広島大学)

著者名(英語): Fumiya Morikawa|Koji Kawahara|Yoshifumi Zoka|Naoto Yorino|Yutaka Sasaki

キーワード: 停電作業計画|作業系統|分散電源|電力自由化|供給信頼度,outage work planning,working system configuration,distributed power supply,power liberalization,power supply reliability

要約(日本語): 電力の安定供給のために電力設備の定期的な増設，点検といった停電作業が必要である。当研究室は，停電作業に向けて系統構成，作業組み合わせ，作業日を決定する停電作業計画問題に取り組んでおり，特に高供給信頼度な系統構成の決定を目指している。近年では電力系統内に分散発電が大量導入され，電力自由化により発電事業者が参入しつつあり，系統内の電源群の不確定性が増加している。そこで，当研究室では停電作業における過酷を想定し，その過酷な環境下でも作業可能な系統構成を導出することで，不確定性に対応する方針を考えた。本稿では，想定すべき過酷条件を新たに検討し，例題系統モデルでのシミュレーションを通して考察を行う。

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