価格高騰に対応した説明変数の導入によるJEPX電力価格の回帰分析

カテゴリ: 部門大会

論文No: P51

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Regression Analysis of JEPX Electricity Plice by Introducing New Explanatory Variables for Price Jump.

著者名: 五十川 元(熊本大学),宮内 肇(熊本大学)

著者名(英語): Hajime Isogawa|Hajime Miyauchi

キーワード: システムプライス|回帰分析|買い入札量|決定係数|JEPX,System Plice,Regression Analysis,An Amount of bought Electricity,Coefficient of Determination,Japan Electric Power Exchange

要約(日本語): JEPXより公表されているスポット市場の電力市場価格は、常に変動するものの、季節、時間帯によって変化に傾向がある。そこで、電力市場価格を目的変数として回帰分析を行うことで、電力市場価格がどのような要因により変化するか検討している。2017年ごろから主に7,8月に夕方の電力市場価格が平常時の2倍以上の値をとる現象がたびたび発生している。買い入札量が平均より高くなるほど電力市場価格が異常に高い値をとる傾向にあることから、本研究では買い入札量偏差の2乗を説明変数に加えた回帰分析を行い、その結果について報告する。

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