マイクログリッドにおける発電機群の燃料費関数近似による効率的需給運用計画作成手法の検討
マイクログリッドにおける発電機群の燃料費関数近似による効率的需給運用計画作成手法の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: P73
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): A Study on Efficient Operation Scheduling Method of Generators by Approximation of Fuel Cost Function in Microgrids
著者名: 後藤 瞭太(岐阜大学),高野 浩貴(岐阜大学),浅野 浩志(電力中央研究所)
著者名(英語): Ryota Goto|Hirotaka Takano|Hiroshi Asano
キーワード: マイクログリッド|二次計画法|需給運用計画|経済負荷配分|非線形回帰,micro grid,quadratic programming,operation scheduling,economic load dispatching,non-linear regression
要約(日本語): 需給運用計画の作成には、発電機起動停止計画(UC)と経済負荷配分(ELD)からなる混合整数計画問題を解く必要がある。しかし、この問題はUCを決めることでELD単体の二次計画問題で表現出来るようになる。二次計画法では、各発電機の出力を変数とし、これらを発電機出力上下限制約などの制約条件の下、各発電機の燃料費関数の和で表された目的関数が最小になるように決定する。そのため、発電機の増加は目的関数及び制約条件の増加を引き起こし、より多くの計算時間を要するようになることから、大規模な発電機群への適用は困難であった。本稿では、発電機群を一台の発電機に統合することで効率的に需給運用計画を作成する手法を提案する。
PDFファイルサイズ: 940 Kバイト
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