大気圧アークへの回転横磁界が及ぼす軸中心部における対流熱輸送の解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: P82

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Analysis of Convective Heat Transfer to Axial Center Affected by Rotating Transverse Magnetic Field on Atmospheric Pressure Arc.

著者名: 杉山 雄紀(東京都市大学),松本 昂樹(東京都市大学),真栄田 義史(東京都市大学),岩尾 徹(東京都市大学)

著者名(英語): Yuki Sugiyama|Kouki Matsumoto|Yoshifumi Maeda|toru Iwao

キーワード: アーク溶接|回転横磁界|３次元直交座標系|対流熱輸送|アーク偏向,Arc welding,Rotating transverse magnetic field,3D rectangular coordinate system,Convective heat transfer,arc deflection

要約(日本語): アーク溶接は自動溶接化が求めれており，自動溶接において，溶接欠陥を防ぐために技能者が行っている動作を模擬するために回転横磁界を印加することに着目する。回転横磁界を印加することにより，アークは電磁力で回転する。回転横磁界の周波数を増加させることによりアークがより緊縮する。周波数ごとに異なる回転をするアークに対し，軸方向の対流熱輸送は入熱量を考える上で重要であるため，この解析を行った。本論文では，大気圧アークへの回転横磁界が及ぼす軸中心部における対流熱輸送の解析を目的とした。結果として，高周波数ほど，軸中心部のエンタルピーフローは増加した。

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