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大気圧誘電体放電を用いたチューブ内滅菌の研究
大気圧誘電体放電を用いたチューブ内滅菌の研究
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 1-B-p2-1
グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会
発行日: 2021/09/01
著者名: 武藤 玲於奈(九州大学), 林 信哉(九州大学)
キーワード: 誘電体バリア放電|大気圧プラズマ|チューブ|滅菌
要約(日本語): 大気圧誘電体放電(DBD)により生成される活性粒子を用いた、内径4mmのシリコン製チューブ内面の滅菌特性を調査した。チューブ端に設置したトーチ型大気圧DBD装置で空気プラズマを発生させ、生成した長寿命の活性粒子がシリコンチューブ内へ流入し滅菌を行う仕組みとした。長さ60cmのチューブ内に配置した芽胞菌が塗布された紙状BI(G. stearothermophilus, 約3.7x105個)を30分で100%滅菌可能であった。また、10時間の滅菌処理(通常処理20回分)における素材劣化を調べた。FTIRスペクトルで得られた素材表面の組成変化率は最大1.8%であり、本滅菌方法がシリコン素材に対して十分な素材適合性があることが確認された。
PDFファイルサイズ: 206 Kバイト
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