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大気圧酸素プラズマによるEL-4 T細胞のサイトカイン産生への影響

大気圧酸素プラズマによるEL-4 T細胞のサイトカイン産生への影響

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 1-B-p2-4

グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2021/09/01

著者名: 植松 陽香(九州大学), シティ スバエダ(九州大学), 林 信哉(九州大学)

キーワード: 大気圧プラズマ|酸素プラズマ|誘電体バリア放電|EL-4 T細胞|IFN-γ|IL-4

要約(日本語): トーチ型誘電体バリア放電を用いて酸素プラズマを生成し、EL4 T細胞へ照射した際の影響を調査した。培地中の細胞に酸素プラズマを照射した後に、T細胞活性化試薬を用いてT細胞を感作し、活性化及び分化誘導を行った。24時間培養後、印加電圧4.2 kVの場合の細胞数は、プラズマ未照射の1.2倍に増加した。一方で、細胞間シグナル伝達物質であるサイトカインの一種でありTh1細胞から生成されるIFN-γの放出量は酸素プラズマ照射により変化しておらず、産生量も5 pg/mlと非常に少ないことが確認された。従って、EL4 T細胞はプラズマ照射によりIFN-γを放出しないTh2細胞へと分化した可能性が示唆された。

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