マンゴー軸腐病の殺菌用誘電体バリア放電によるNO2濃度の安全性評価試験

カテゴリ: 部門大会

論文No: 1-B-p2-7

グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2021/09/01

著者名: 平松 泰地（宮崎大学）, 中古賀 雄太（宮崎大学）, 迫田 達也（宮崎大学）, 田澤 和俊（矢崎エナジーシステム）, 市川 博章（矢崎エナジーシステム）

キーワード: mango|dielectric barrier discharge|stem-end rot

要約(日本語): 宮崎県は高品質な完熟マンゴー「太陽のたまご」(品種:アーウィン)のブランド化に成功したが,収穫後,果実において流通,販売の過程にて軸腐病という果実全体が黒変,軟化,腐敗する病害が発生することで,ブランドの信頼性が低下することを危惧している。収穫後発病する軸腐病の対策について, ポストハーベストが禁止されている我が国においては, 農薬の利用ができない状況にある。著者らは, 誘電体バリア放電によるプラズマ殺菌で本病害の防除を目指している。 本報では, 誘電体バリア放電により発生すNO?濃度の安全性評価試験を行った。

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