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トロリ線に流れる電流を考慮したアーク温度分布の算出
トロリ線に流れる電流を考慮したアーク温度分布の算出
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 2-B-a1-2
グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会
発行日: 2021/09/01
著者名: 森下 穂香(東京都市大学), 真栄田 義史(東京都市大学), 任 振威(東京都市大学), 根本 雄介(東京都市大学), 早坂 高雅(鉄道総合技術研究所), 岩尾 徹(東京都市大学)
キーワード: 3次元電磁熱流体シミュレーション|アーク放電|離線アーク|トロリ線|電気鉄道
要約(日本語): 電気鉄道の走行距離が増加するに伴い,わずかなトロリ線の凹凸により,すり板とトロリ線が離線することがある。この時,アーク放電が生じトロリ線の溶融と蒸発が引き起こされ,溶損する要因となる。このトロリ線の溶損は,設備効率を低下させ,最悪の場合,トロリ線が断線してしまうことがある。トロリ線の断線を防止するために,離線アーク発生前後の現象を解明することが求められている。しかし,この現象を実験により模擬することは,複雑な物理現象のため困難である。このため,本研究では,シミュレーションにより,トロリ線に流れる電流を考慮した温度分布の算出を行う。結果として,アークが硬直し,トロリ線の電流を考慮していない解析よりも,高い温度分布が算出された。
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