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アルミナ絶縁物が電極表面に付着もしくは埋め込まれた銅電極の真空放電現象に及ぼす影響の基礎研究

アルミナ絶縁物が電極表面に付着もしくは埋め込まれた銅電極の真空放電現象に及ぼす影響の基礎研究

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-B-p2-5

グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2021/09/01

著者名: 菅原 大樹(埼玉大学), 山納 康(埼玉大学/筑波大学), 浅利 直紀(東芝インフラシステムズ)

キーワード: 真空ギャップ|絶縁破壊現象|アルミナ異物|高電圧性能

要約(日本語): 真空中の電界電子放出は電極表面の状態に大きく影響される。また先行研究より,バフ研磨後の電極は絶縁耐力が悪化することがわかっている。したがって,バフ研磨により埋め込まれた絶縁異物が絶縁耐力に影響を及ぼすと推測できる。本実験では絶縁異物を埋め込んだ銅電極を準備し,放電箇所の観察,絶縁異物の有無における絶縁破壊電界特性の差異を調査した。放電回数の増加につれ小さな放電の位置が変化し,数が減少したことから絶縁異物が取れる際に放電が発生したのではないかと推測された。また30 kVで放電しなくなるまでに必要な絶縁破壊回数は異物なしが28回,異物ありが62回と2倍以上多かった。以上より,電極表面上の絶縁異物が真空放電現象に悪影響を与えることが示唆された。

PDFファイルサイズ: 316 Kバイト

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