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二量体分子における強誘電性スメクチック-A相の誘電緩和挙動
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 2-D-p2-1
グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会
発行日: 2021/09/01
著者名: 中杉 茂正(LG Japan Lab), 姜 聲敏(LG Japan Lab), 渡辺 順次(東京工業大学), 石崎 博基(東京工業大学), 曽根 正人(東京工業大学)
キーワード: 二量体分子|液晶|誘電緩和挙動|強誘電性|ゴールドストーンモード|協同的揺らぎ
要約(日本語): アルキル鎖長の異なるシッフ塩基型二量体分子の混合物である強誘電性スメクチック-A相において、誘電緩和挙動が調査された。強誘電性スメクチック-A相は高い誘電強度に起因し、ゴールドストーンモードを示す。強誘電性スメクチック-Aの誘電強度はセルの厚さよって、劇的に変化し、50 μmの厚さのセルで7000以上を示し、これまでに報告されている屈曲分子の誘電強度よりもはるかに高い値である。また、強誘電性スメクチック-A相はDCバイアスの印加により、ゴールドストーンモードの消失が見られている。この現象はDCバイアス印加に伴う双極子の揺らぎの抑制により説明される。
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