基礎・材料研究と地方での研究開発・産業支援

カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-P-S-1

グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2021/09/01

著者名: 吉野 勝美（大阪大学）

キーワード: 基礎・材料部門|電気電子物性|導電性高分子|地域産業の発展

要約(日本語): 筆者は主に基礎・材料部門で発表してきた。液晶の電気電子物性と電気光学効果及び共役系の発達した分子、高分子とその機能応用で導電性高分子、さらには有機ELの研究である。いずれの課題も基礎材料部門の課題として適切なものだった。これらの課題の中から実用機器、有機ELなどで大きく展開されているものもある。ずいぶん幅広く新しい課題の基礎、応用研究に携わっていたので、定年後島根県産業技術センターに赴任して、まさに合った立場であり、五つの新しい課題を設定して研究開発を進め成果を得てきたが、これはさらに二、三期の研究につながり地域産業の発展に寄与してきた。その中で新しい基礎課題も見出してきた。

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