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カーボンナノチューブ - 科学と環境イノベーションへの期待
カーボンナノチューブ - 科学と環境イノベーションへの期待
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 2-P-S-2
グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会
発行日: 2021/09/01
著者名: 遠藤 守信(信州大学)
キーワード: Carbon nanotubes|Lithium ion battery
要約(日本語): カーボンナノチューブ(CNT)はナノテクを先導する材料の一つとして、研究開発は科学から工学に進展している。応用の中心はリチウムイオン電池(LIB)の電極添加剤で、今後、電気自動車用の大型LIB分野でさらに発展しよう。防錆ペンキや風力発電用風車など各種複合材でも実用が進んでおり、将来は再生可能エネルギーを輸送する世界電力網で銅に変わる導線として注目されるだろう。CNTはバイオメタンから水素とともに製造でき、将来的にはカーボンニュートラルにも貢献する製法となる。CNTの安全性・毒性については、多くの知見が蓄積され、責任ある製造と応用の展開が一層、重要である。ここではCNTの基礎科学と期待される環境イノベーションへの貢献を中心に報告したい。
PDFファイルサイズ: 306 Kバイト
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