われわれはどこから来て、どこへ行くのかー科学技術の最終目的としてのWell-beingー

カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-A-a1-2

グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2021/09/01

著者名: 札野 順（早稲田大学）

キーワード: well-being|positive psychology|positive education|engineering ethics|aspirational ethics

要約(日本語): 近年、科学技術の最終目的が、well-beingであることが再確認されつつある。2019年に開催された第9回World Science Forumでは、"Science for Global Well-being"をはじめとする宣言がだされた。また、同年、世界最大の技術系学会であるIEEEのAI研究・開発に関する指針でも、技術の目的がwell-beingであることが明言されている。では、well-beingとは何か。well-beingと技術者・研究者の関係とは何か。個人と社会のwell-beingに向けて研究・技術開発は、どうあるべきなのか。講演では、具体的な事例を使いながら、これらの問題について検討する。

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