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発泡エナメル線の放電開始における印加パルス電圧極性の影響
発泡エナメル線の放電開始における印加パルス電圧極性の影響
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 3-B-a1-1
グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会
発行日: 2021/09/01
著者名: 丸山 大輝(兵庫県立大学), 岡田 翔(兵庫県立大学), 上野 秀樹(兵庫県立大学), 太田 慎弥(住友電気工業), 溝口 晃(住友電気工業), 山内 雅晃(住友電気工業)
キーワード: 発泡エナメル線|部分放電|ツイストペア|パルス電圧|極性|立ち上がり時間
要約(日本語): 近年、モータの出力制御を行うために高効率なインバータシステムが使われている。スイッチングによってサージ電圧がモータ巻線間に加わり、部分放電が生じ、それが継続するとモータの故障に繋がる可能性がある。部分放電を抑制する手法としてエナメル線の絶縁皮膜の発泡による低誘電率化がある。本研究では、パルス電圧の極性が無発泡及び発泡エナメル線ツイストペアの部分放電開始特性へ与える影響について検討した。実験結果として、無発泡・発泡試料共に電圧維持部において負極性印加時の方が正極性印加時より放電電圧のばらつきが小さくなった。原因として負極性印加時は皮膜からの電子放出が初期電子供給源としてあるためであると考えられる。
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