ステンレス鋼パイプ中のオゾン消滅量の実験と計算

カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-B-a2-1

グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2021/09/01

著者名: 田口 正樹（メタウォーター）, 永井 崇（千葉工業大学）, 寺西 研二（徳島大学）, 鈴木 進（千葉工業大学）, 伊藤 晴雄（千葉工業大学）

キーワード: オゾン|ステンレス鋼|酸素原子|オゾン酸化|不働態膜

要約(日本語): オゾン発生器で生成したオゾンの熱分解を証明するために、オゾン発生器を機能的にオゾン生成部と分解部に分割し、オゾン分解部の前後でのオゾン濃度の測定を行った。オゾン分解は分解部の温度が453K付近で始まり、オゾンゼロ現象と同様の現象が高温時に生じることを見出した。_x000D_ 本論文では、観測した基本的な実験結果を説明するオゾン分解過程について、測定した基礎定数を用いた簡単な計算方法で説明し、オゾンセロ現象について考察した。

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