パルス型電気集じん装置の集じん特性に及ぼす電圧波形の影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-B-p2-4

グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2021/09/01

著者名: 袁 振東（東京都市大学）, 南雲 幹太（東京都市大学）, 江原 由泰（東京都市大学）

キーワード: 電気集じん装置|集じん効率|繰返し周波数|パルスパワー|立上がり時間|ピーク電流

要約(日本語): 電気集じん装置(ESP)は通常、直流コロナ放電を使用して大気汚染物質を捕集する。しかし、舶用ディーゼルエンジンからの排ガスの温度は高いため、直流コロナ放電に影響を与え、大電流が生じやすくなり、制御が非常に困難になっている。この問題を解決するために、立ち上がり時間が速く、放電時間が短いパルス電圧を放電電極に印加した。したがって、フラッシュオーバー電圧を上げ、放電安定領域を確保する。_x000D_ 本研究では、高温雰囲気におけるパルス放電型ESPの集塵効率に及ぼすパルス電圧の立ち上がり時間とパルス繰り返し周波数などの影響を明らかにした。

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