疎水性イオン液体/可塑剤重量比におけるPVC-Gel アクチュエータ特性に及ぼす影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-C-a2-2

グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2021/09/01

著者名: 石崎 博基（東京工業大学, LG Japan Lab）, 孝治 慎之助（LG Japan Lab）, 中杉 茂正（LG Japan Lab）

キーワード: アクチュエータ|PVC-Gel|イオン液体|絶縁材料

要約(日本語): 近年、少子高齢化社会の到来に伴い、介護の問題ならびに医療介護機器及び医療インプラン機器などの開発が必要不可欠になっている。特にロボット技術として、低消費電力、高発生力、小型軽量、なめらかな駆動を実現する人工筋肉が注目されている。そこで軽量でなめらかに駆動するPVC-Gelアクチュエータに注目した。しかしながら、PVC-Gelアクチュエータの駆動電圧が高く、消費電力の大きくなものとなっている。そこで低消費電力で高発生力のアクチュエータを作成するために、本研究において疎水性イオン液体/可塑剤重量比を変化させることによってPVC-Gelの機械特性および絶縁性を制御することを検討した。その結果の詳細について、本発表で行なう。

PDFファイルサイズ: 1,633 Kバイト