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テラヘルツ波を用いたストレスコーン内析出物の誘電率解析

テラヘルツ波を用いたストレスコーン内析出物の誘電率解析

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-D-a1-6

グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2021/09/01

著者名: 布施 則一(電力中央研究所), 真下 貴文(電力中央研究所), 高橋 俊裕(電力中央研究所)

キーワード: CVケーブル|ストレスコーン|析出物|誘電率|テラヘルツ波

要約(日本語): 高経年のCVケーブルプレハブ式終端接続箱では,電界緩和用ストレスコーンの内面に,析出物が生じる場合がある。これは誘電泳動力による添加剤の凝集と考えられるが,誘電率測定に必要な量の析出物が採取できない。一方,テラヘルツパルス波を用いれば,表面に付着したまま析出物の反射率測定を行い,誘電率値を得られる。経年32年のガス中終端接続箱からストレスコーンを採取し,このストレスコーン内面に中心周波数0.3THz,幅約1psのテラヘルツパルスを試料に照射し,反射波を観測した。表面反射波の周波数解析より,析出物の誘電率(2.5)を得た。赤外分光分析から,析出物の主成分はシリコーン油と判明しており,無極性有機分子として妥当な誘電率値と言える。

PDFファイルサイズ: 1,404 Kバイト

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