三菱電機におけるコヒーレントライダの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-E-p1-5

グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2021/09/01

著者名: 辻 秀伸（三菱電機）, 今城 勝治（三菱電機）, 柳澤 隆行（三菱電機）, 亀山 俊平（三菱電機）

キーワード: coherent doppler lidar|wind sensing

要約(日本語): 気象予報や航空安全のためには、風を可視化する技術が必要となる。そこで我々は、大気中のエアロゾルへレーザ光を照射し、その散乱光を検出することで遠隔から風を測定する、風計測コヒーレント・ドップラーLIDARを開発した。この風計測コヒーレント・ドップラーLIDARは、昼夜を問わず高感度に風を検出することができ、ダウンバーストやウィンドシアーによる航空機事故防止のための空港気象、風力発電の効率向上や風車の破損防止のための計測器として実用化されている。本発表では、三菱電機が製品化・開発中のコヒーレント・ドップラー・ライダシステムの構成とその性能について紹介する。

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