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高電圧パルス放電を用いた細線爆発法による廃結晶シリコン太陽電池からの銀の回収の検討

高電圧パルス放電を用いた細線爆発法による廃結晶シリコン太陽電池からの銀の回収の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-P-B-1

グループ名: 【A】令和3年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2021/09/01

著者名: 今泉 友斗(早稲田大学), イム スウォン(早稲田大学), 望月 和博(リトカ研究者工房), 小板 丈敏(早稲田大学), 浪平 隆男(熊本大学), 所 千晴(早稲田大学、東京大学)

キーワード: Pulse power systems|Photovoltaic cells|Waste recovery|Separation processes

要約(日本語): 廃太陽電池パネルの効果的なリサイクルプロセスの確立が求められている.エチレン-酢酸ビニル(EVA)シートから銀(Ag)を分離するために,高電圧パルス放電を用いた細線爆発法を検討した.水中でPVセル上に電極を対角で設置して放電実験を行い,102本のAg線が細線爆発を起こした. コンデンサ容量40μF,充電電圧15kVで69%の銀の回収率を達成した.走査型電子顕微鏡の粒子の観察結果から,分離した銀粒子は主にシリコン粒子に付着した形で存在することが確認された.Ag線の爆発による銀粒子とEVA層の分離過程を観察するために,シャドウグラフ法を用いた. Ag線の爆発によりEVA層が剥離する様子が観察され,プラズマの発生とガスの膨張が分離プロセスに重要であることが分かった.

PDFファイルサイズ: 272 Kバイト

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