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【招待講演】磁気回転効果を用いたスピン輸送

【招待講演】磁気回転効果を用いたスピン輸送

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 13-A-p1-2

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 松尾 衛(中国科学院大学)

キーワード: スピン流|磁気回転効果|スピントロニクス

要約(日本語): 磁気回転効果はスピン角運動量と巨視的回転運動の相互変換現象である。これは量子論成立以前の20世紀初頭にバーネット、アインシュタイン、ド・ハースらによって発見され、磁性の起源が古典電磁気学では原理的に説明不可能な電子の内在的角運動量によることが示された。磁気回転効果は磁性体、非磁性体はもとより、冷却原子気体、核スピン系、クォーク・ハドロン多体系など様々な系で普遍的に発現する。本講演ではこの普遍的に発現する磁気回転効果を用いることによって、従来利用されてこなかった液体金属や銅のようなスピン軌道相互作用が小さい物質を用いた電子スピン輸送が可能であることを理論と実験の両面から紹介する。

PDFファイルサイズ: 313 Kバイト

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