酸化グラフェン/シリコーンゴムナノコンポジットの作製と電気伝導率測定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 13-B-a1-3

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 久田 優(名古屋大学), 栗本 宗明(名古屋大学), 伊藤 徹二(産業技術総合研究所), 光本 真一(豊田高専), 鈴置 保雄(愛知工業大学)

キーワード: silicone elastomer|electrical conductivity|Q(t)method|nanocomposite|energy harvesting

要約(日本語): 誘電エラストマーに充電し、伸張変形させることにより、環境中の微小なエネルギーを電気エネルギーに変換できる。しかし、発電動作中に充電電荷の一部が漏れ出て、発電出力が低下する課題があり、この漏れ電荷はエラストマーの電気伝導率に依存する。本研究では、漏れ電荷を減少させるためにエラストマーのナノコンポジット化を検討している。本発表では、酸化グラフェンを添加したシリコーンゴムナノコンポジットを作製し、電気伝導率を評価し、その課題を整理した。

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