商品情報にスキップ
1 1

部分放電波形の特徴量からみた電子なだれ進展に対するナノフィラーの効果

部分放電波形の特徴量からみた電子なだれ進展に対するナノフィラーの効果

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: 13-C-a2-3

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 川島 朋裕(豊橋技術科学大学), 山田 拓海(豊橋技術科学大学), 村上 義信(豊橋技術科学大学), 穂積 直裕(豊橋技術科学大学), 栗本 宗明(名古屋大学), 吉田 成是(三菱電機), 梅本 貴弘(三菱電機), 馬渕 貴裕(三菱電機), 武藤 浩隆(三菱電機)

キーワード: 部分放電|波形特徴量|ナノコンポジット|電気トリー|統計解析

要約(日本語): ナノコンポジット絶縁材料は耐トリーイング性の向上など絶縁特性が優れるが,多くは光学的観察とPD特性(発生位相角分布パターンなど)を以って電気トリーの発生と進展抑制が議論される場合が多い。一方で,本来のPD波形(原波形)の特徴量は,放電空間における電子なだれの特性を反映している可能性が高い。本研究では,模擬トリー管を用いて放電点を限定し,ナノフィラー添加によるPD波形の特徴量変化を調査した。ナノフィラー添加により,PD波形に多数のピークが表れることを示した。ピーク間間隔やピークの大きさ等を統計的に解析し,PD波形の特徴量の観点から電気トリー中の電子なだれの進展特性とフィラーの関係を考察した。

PDFファイルサイズ: 252 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する