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高電圧真空ギャップ間のコンディショニング過程におけるX線放出特性の変化

高電圧真空ギャップ間のコンディショニング過程におけるX線放出特性の変化

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 13-C-p2-2

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 福田 英昭(明電舎), 山村 健太(明電舎)

キーワード: 真空遮断器|電圧コンディショニング|電界増倍係数|X線

要約(日本語): 真空ギャップに高電圧を印加すると陰極から放出された電子は陽極に衝突し、陽極からはX線が発生する。真空遮断器ではX線放出量が規定されており、機器の高電圧化が進む中でその特性を把握しておく必要がある。本稿では基礎的な調査を目的として、真空チャンバー内に配置した無酸素銅電極に対してインパルス絶縁破壊によるコンディショニング試験を行い、試験途中で直流電圧印加回路に切り替え微小電流と線量率を測定した。コンディショニングにより絶縁破壊電圧が上昇すると、微小電流とX線が検出される電圧も上昇した。これは絶縁破壊により陰極の電子放出点が除去されたことで、X線の発生も制限されたためと考えられる。

PDFファイルサイズ: 555 Kバイト

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