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油浸紙を介した油中ガス拡散係数の測定結果に対する一考察

油浸紙を介した油中ガス拡散係数の測定結果に対する一考察

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 13-C-p3-1

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 牧野 裕太(電力中央研究所), 栗原 隆史(電力中央研究所), 髙橋 俊裕(電力中央研究所)

キーワード: 拡散|OFケーブル|絶縁紙|絶縁油|油中ガス

要約(日本語): OF ケーブルは接続部の絶縁油に対する油中ガス分析に基づいて保守管理されている。OF ケーブル絶縁体内側での異常・劣化によって絶縁油の分解ガスが発生した場合,それらは油中に溶存した後に採油・分析対象となる絶縁体外側の油層まで拡散することになる。このため,油中ガスの拡散挙動を把握することが重要である。著者らはこれまでに,油浸紙を介した油中ガスの拡散係数を測定し,油浸紙の沿層方向に対する拡散係数は積層方向に対する拡散係数よりも大きいことと,それらの拡散係数は温度依存性を示すことを確認してきた。本研究では,絶縁油を介した油中ガス拡散係数の推算結果や絶縁紙の巨視的な構造に基づいて,それらの測定結果を考察した。

PDFファイルサイズ: 448 Kバイト

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