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交流電界直流対向発散磁界下共鳴磁界域における電子エネルギー利得および滞在時間の初期エネルギー依存性

交流電界直流対向発散磁界下共鳴磁界域における電子エネルギー利得および滞在時間の初期エネルギー依存性

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 13-D-p1-1

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 林 秀虎(北海道大学), 菅原 広剛(北海道大学)

キーワード: 誘導結合プラズマ|対向発散磁界|単電子運動|エネルギー利得|部分共鳴|粒子モデルシミュレーション

要約(日本語): 本研究は誘導結合磁化プラズマの一種であるⅩ点プラズマの共鳴磁界域における電子エネルギー獲得機構を解明することを目的とする。共鳴磁界域内で電子を全方位に放出し、初期エネルギーを変化させたときのエネルギーの増減と共鳴磁界域滞在時間の関係を放出時電界位相毎に調査した。初期エネルギーが増加するにつれて電子の共鳴磁界域滞在時間は短くなり、電子毎の滞在時間分布も狭まっていることが観察された。また、初期エネルギーに関係なく滞在時間が長いほど電子のエネルギーは増加しにくい傾向にあった。今後は電子エネルギーと円筒容器中心軸周方向の指向性との相関も議論し、共鳴磁界域内でのエネルギー獲得に適した条件を考察する。

PDFファイルサイズ: 455 Kバイト

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