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水柱電極を用いた誘電体バリア放電による食塩水中の大腸菌の殺菌
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 13-P-A-2
グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会
発行日: 2022/08/30
著者名: 片岡 洋志(愛媛大学), 弓達 新治(愛媛大学), 尾崎 良太郎(愛媛大学), 野澤 彰(愛媛大学), 門脇 一則(愛媛大学)
キーワード: 水柱電極|誘電体バリア放電|導電率|殺菌
要約(日本語): 植物工場における水耕栽培養液のような高導電性液中に存在する細菌や真菌に対し、水柱電極を利用した誘電体バリア放電(DBD)による殺菌を試みた。電解質を含む水中や水面で大気圧放電を発生させることは困難である。この問題に対して我々は、接地されたノズルから吐出される細線状の水柱を電極とみなし、水柱とねじれの位置にある二対の対向電極との間の高電界領域でDBDを発生させる手法を考案、検証した。大腸菌を含む塩化ナトリウム水溶液で水柱を形成し、DBD処理を実施すると、処理時間の増加とともに生菌数が指数関数的に減少することを確認した。塩化ナトリウム濃度の上昇に伴う放電電流の増加が殺菌に要する時間が短縮した主要因であると考えられる。
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