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断熱量子磁束パラメトロン回路におけるMajority - booster回路の動作安定化と回路面積の削減

断熱量子磁束パラメトロン回路におけるMajority - booster回路の動作安定化と回路面積の削減

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 14-B-a2-2

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 小宮 航(横浜国立大学), 竹内 尚輝(横浜国立大学), 山梨 裕希(横浜国立大学), 吉川 信行(横浜国立大学)

キーワード: 断熱磁束量子パラメトロン回路|AQFP|Majority|長距離配線|Josephsonデバイス|超伝導集積回路

要約(日本語): 我々は、超低消費電力の超伝導集積回路ロジックである断熱量子磁束パラメトロン(AQFP)回路において、現在のAQFPロジックのベースとなる多数決論理(Majority)ゲートについての研究を行っている。以前我々は、先行研究で得られたbooster回路を後段に接続し、同時に励起することで出力側の配線長をオリジナル設計の10倍以上に延長できることを報告したが、動作の不安定性と回路面積が大きい課題があった。本学会では、回路設計を改善し、Majority-booster間の励起タイミングに僅かな遅延を挟み、冗長な配線を除去、変更することにより、入力制限を改善前の3倍以上に緩和、boosterへの入力電流の問題を解決し、回路面積を57%削減した結果を報告する予定である。

PDFファイルサイズ: 308 Kバイト

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