気圧・温度変化を考慮した不平等電界系の気中絶縁破壊電圧の推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 14-C-a1-3

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 石川 裕卓(三菱電機), 宮路 仁崇(三菱電機), 塩田 裕基(三菱電機), 田尻 邦彦(三菱電機)

キーワード: 気中破壊電圧|空気|シューマンの条件式

要約(日本語): 近年、パワーエレクトロニクス機器等の使用範囲は気圧低下が想定される高高度・高地といった厳しい環境へ拡大している。高高度・高地においては、気圧の低下に加え、低温状態やパワエレ機器自体の発熱による高温状態といった激しい温度変化も想定される。このような気圧・温度変化のある環境では、気中の絶縁性能低下が懸念され、機器の信頼性が損なわれる可能性がある。本論文では、高高度・高地環境における気中の絶縁性能を解析的に推定するため、気圧・温度変化がある場合の気中絶縁破壊電圧をシューマンの条件式を用いて推定し、実測結果と比較した。

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