銅電極におけるマクロギャップ放電の背後電極の影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 14-C-a2-2

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 三ツ橋 昂起(兵庫県立大学), 比田 悠斗(兵庫県立大学), 岡田 翔(兵庫県立大学), 上野 秀樹(兵庫県立大学)

キーワード: マイクロギャップ|絶縁破壊|仕事関数|パルス電圧|誘電体|背後電極

要約(日本語): 近年,半導体の微細加工技術の発達によって電子機器の小型化が進んでおり,それに伴い外部より進入する高電圧から電子機器を保護する重要性が増している。その保護方法の1つとして,マイクロギャップ放電を用いた保護デバイスがあるが,マイクロギャップ中の放電現象は未解明な点が多い.先行研究において誘電体上および空気中でのマイクロギャップの電極では,誘電体上に電極を配置したほうが絶縁破壊電圧(BDV)は低くなることが分かった.本研究では,誘電体下に配置する背後電極がBDV-ギャップ長特性に及ぼす影響と,その放電機構について調査した.

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