アルミナ添加エポキシ試料における複素比誘電率の周波数特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 14-D-a1-2

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 放生 一馬(関東学院大学), 遠藤 隆久(関東学院大学), 植原 弘明(関東学院大学), 岡本 達希(関東学院大学)

キーワード: アルミナ添加|エポキシ試料|複素比誘電率|周波数特性|ベクトルネットワークアナライザ|Sパラメータ

要約(日本語): 近年,誘電体・絶縁体材料は広い周波数帯域で使用されている。これまでは,商用周波数に代表される比較的低周波数帯域での使用が主であったが,近年ではスマートフォンなどで使用される 5G 技術のように,高周波数帯域での使用が増えてきている。しかしながら,高周波数帯域での誘電体・絶縁体材料の使用は,誘電分散によって比誘電率が低下する傾向にある。そこで本研究では,ベクトルネットワークアナライザ(以降,VNA と略す) を使用して,アルミナの添加量によるエポキシ試料の複素比誘電率の変化を計測し,周波数特性を検討したので,その結果を報告する。

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